デジタル社会の事件簿

デジタル社会の事件簿

デジタル社会が発展し利便性が増す一方で、サイバー犯罪による被害や人為的なミス・過失による事件も後を絶ちません。 このページでは日本国内で起きた情報改ざんやなりすましなどの事件をまとめています。

事件年表

これらの事件の多くは、セキュリティ対策を適切に行っていれば防げていたものです。セキュリティ対策の基盤技術のひとつとしてトラストサービスがあります。トラストサービスはデータ送信元のなりすましやデータの改ざん等を防止する役割を果たしており、デジタル社会が発展する中でその必要性は今後さらに増えていくでしょう。

2021
10月

病院にてランサムウエア攻撃、病院機能の一部停止事件

セキュリティソフトの脆弱性の放置等により、徳島県のつるぎ町立半田病院にてランサムウエア攻撃を受け、約2か月病院機能の一部が停止

不正アクセス事件
7月

7Payアカウント乗っ取り事件

2要素認証が不十分であったため、セブンイレブンのキャッシュレス決済サービス「7Pay」においてアカウント乗っ取り事件が発生し、サービス開始後約3か月で廃止。

なりすまし事件不正アクセス事件
3月

LINE利用者の個人情報漏洩事件

LINE利用者の個人情報について、業務委託先である中国の関連会社からアクセス可能な状態にあり、情報漏洩が発生

情報流出事件不正アクセス事件
2020
9月

なりすまして口座を開設、不正出金事件

第三者が被害者になりすましてドコモ口座を開設し、被害者の銀行口座と連携させることで不正出金が行われた

なりすまし事件不正アクセス事件

持続化給付金なりすまし名義不正受給事件

国の新型コロナウイルス対策の持続化給付金について、第三者がなりすまし名義で虚偽の申請を行い、不正受給が発生

なりすまし事件

本人確認書類の偽造、SBI証券に不正アクセス、不正入金事件

本人確認書類の偽造により、第三者がSBI証券に不正アクセスを行い、顧客資金の不正入金が発生

虚偽事件なりすまし事件不正アクセス事件
2017
3月

日本郵便株式会社への不正アクセスによる個人情報流出事件

日本郵便株式会社が運営する「国際郵便マイページサービス」において、第三者による不正アクセスによりWEBページが改ざんされ、eメールアドレスや送付状情報等の個人情報が流出

情報流出事件
2011
11月

国会議員のパソコンが外部からの攻撃を受けた事件

全参院議員と公設秘書がパソコンIDとパスワードが盗まれ 国会議員のパソコンが外部からの攻撃を受けた事件

パスワードによる攻撃事件不正アクセス事件
9月

サイバー攻撃による重要機密流出事件

日本を代表する総合機械メーカーが第三者からサイバー攻撃を受け、軍需に関する重要機密が流出した事件

情報流出事件不正アクセス事件
5月

会員のポイント不正に利用事件

大手インターネットプロバイダーが提供するサービス内において、第三者の"なりすまし"による ID/パスワードを用いた不正なアクセス試行があり、会員のポイントが、不正に利用された事件

情報流出事件不正アクセス事件
4月

インターネット配信サービス個人情報流出事件

日本の大手電機メーカーが運営するインターネット配信サービスなどから1億人分を超える個人情報が流出した事件

情報流出事件
2月

会員制交流サイト不正侵入事件

関西の小学4年の女児(10)がチャットで知り合った女子中学生からIDとパスワードを聞き出し女子中学生になりすまして、インターネットの会員制交流サイトに不正侵入した事件

なりすまし事件
2010
11月

通販サイトID、パスワードが不正使用事件

大手家電量販店の通販サイトでID、パスワードが不正使用されなりすまされた事件

なりすまし事件
10月

警視庁の情報ネット流出事件

警視庁の内部資料と思われる国際テロ捜査情報がネット流出した事件

情報流出事件
9月

大阪地検特捜部データ改ざん事件

大阪地検特捜部によるフロッピーデスク(FD)データの改ざん、隠ぺい事件

情報改ざん事件
4月

製薬会社の試験データ改ざん事件

製薬会社が開発した血液製剤で製造販売の承認申請に必要な試験データが改ざんされていた事件

情報改ざん事件
2009
7月

カード情報大量流出事件

大手外資系保険会社の保険契約者のクレジットカード番号とカード有効期限などのカード情報が社外に大量に流出し、不正に約2200件を超えてインターネットで契約者本人に代わって家電製品を購入された「なりすまし」事件

情報流出事件 なりすまし事件
2008
12月

公文書偽造事件

架空人物になりすました書記官が新たに戸籍をつくる「就籍制度」を悪用するため公文書を偽造した事件

なりすまし事件 虚偽事件
2007
1月

安全性を確認データ改ざん事件

電力会社の発電施設で、安全性を確認するために測定されている海水の取放水温度データが改ざんされていた事件

情報改ざん事件
2005
11月

構造計算書偽造事件

マンション、ホテルなどの構造計算書が偽造されていた事件

情報改ざん事件 虚偽事件
4月

論文のデータ改ざん事件

肥満になると量が増える特定の酵素の役割を解明したとして、昨年10月18日付の米医学誌「ネ イチャー・メディシン」に発表した国立大学院医学系研究科の研究グループが、論文雑誌に発表 した論文のデータが改ざんされていた事件

情報改ざん事件 不正アクセス事件

(新聞、テレビ、インターネットの情報をもとに作成しています)

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